妊娠中に静脈瘤が出来ました!そして出来た場所は陰部でした。

■妊娠中に静脈瘤ができました!そして、出来た場所は陰部でした。

はじめまして。訪問ありがとうございます!

わたしは、妊娠中に陰部に静脈瘤ができました。

陰部出来る静脈瘤はあまり事例がないようで、担当の医師も困惑し驚いていました。

自分なりにインターネットを使って検索しても、下肢静脈瘤の情報ばかりで欲しい情報を得ることが出来ず、不安が募る日々…。

なので、少しでも同じ悩みを持つ妊婦さんの心の支えになりますように。と願いを込めて記事を書きました。見ていただけると嬉しいです^^

 

 

妊娠静脈瘤ってなんで出来るの?

 

そもそも妊娠静脈瘤とは、妊娠中に起こるマイナートラブルの1つです。

妊娠により子宮が大きくなることで、足の付け根にある太い血管が圧迫されます。

圧迫されたことにより、足から心臓に戻るはずの血液が戻りにくくなり、血液の流れが滞って生じるのが静脈瘤です。

一般的に、ふくらはぎに出来るのが一般的ですが、なぜか私は陰部に出来ました。

 

陰部静脈瘤に気付いた時期は?

妊娠6か月のころから、陰部にジワジワとした痛みがありました。触れると少しぽってりとした感覚がありましたが、初めての妊娠だったので「妊娠したらこんな感じになるんだなァ」くらいにしか思っていませんでした。

 

陰部静脈瘤の症状はどんな感じだったの?

妊娠7か月に入り、痛みが強くなりました。歩くと灼熱感のような痛みを感じ、上から思いっきり陰部を押されているような感覚がありました。

病院と相談しカロナール(鎮痛剤)を服用しながら、看護師として働いていました。

妊娠8か月頃になると、カロナールを服用しても痛みは改善せず、10分立っているのがやっとな状況でした。

やはり、灼熱感のようなジンジン、ヒリヒリした痛みと、陰部を上から殴られているような感覚があり、座ると少し楽になり、横になるとほぼ痛みは無くなりました。

(ここで、痛みで仕事を続けるのが不可能になり、1か月ほど早く産休に入ります。)

 

陰部静脈瘤にどうやって対応した?

結論から言うと、妊娠中に出きてしまった陰部静脈瘤は、産むまで良くなりません!

むしろ、お腹が大きくなるにつれて、徐々にひどくなっていく可能性があります。

私自身も、妊娠後期は陰部に触れると通常の3倍ほどに腫れており、恥ずかしながら鏡で確認すると、自分の陰部の影も形もなく腫れあがっており、まさにエイリアン・・・。

衝撃が強すぎて、言葉が出ず、「このまま治らなかったらどうしよう・・。」と夫に心配されるほど落ち込みました。

しかし、少しでも悪化させない対応として腹巻をつけて腹部や腰周辺を冷やさないこと、弾性ストッキングを穿くこと、この2つを徹底しました。

弾性ストッキングは、病院で医療用のものを取り扱っています!

市販されているものよりも着圧効果が高いので、かかりつけの病院で弾性ストッキングを購入できないか聞いてみることをお勧めします!

産婦人科であれば、だいたい購入できると思います。

 

陰部静脈瘤があっても自然分娩出来るし、産めば確実に良くなる!

私は、陰部静脈瘤が左の外陰部~小陰唇にかけて、かなりの広範囲にできていました。

しかし、問題なく自然分娩することが出来ましたし、陣痛中や分娩中は陰部静脈瘤の痛みを感じることは全く無かったです。

そして産んだあとは、徐々に小さくなり1週間ほどで元の状態へ戻りました。

 

結論とまとめ

妊娠中に出来てしまった陰部静脈瘤は、出産を終えるまで改善はしません。

ですが、弾性ストッキングの着用や、腰回りを温めることを徹底し、悪化しないよう対応することは出来ます。痛みは我慢しないで、妊娠中でも服用できる鎮痛剤を服用しましょう!

 

最後に・・・

 妊娠中に出来た陰部静脈瘤は産めば確実に良くなります!!!!!